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2015年3月13日 (金)

焦らない焦らない、一歩一歩・・・

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婚活を始めて半年以上が経とうとしている。これまで、ちゃんと付き合った2人を含めて、20人近くの人と会ってきました。けれど、最近わかってきたことがある。結局、自分の歩みたい将来の生き方に、再び戻ってきてしまうということ。

私が婚活を始めた理由も、以前このブログにも書いた、「自分の支えとなる存在が欲しい」というものだった。

以前、対人援助職のためのセミナーで、お話しをお聴きしたホスピス医の小澤竹俊さんが、「苦しみの中でも幸せは見つかる」「誰かの支えになろうとする人こそ、一番支えを必要としています」ということを言っていました。それから先生の本を夢中で読んで感銘を受けて、私も誰かの支えになりたい、また支えられる関係を持ちたい、と深く思ったのでした。ちょうどその頃、私はこの「こころとれっく」の活動を実験的に始めたばかりで、私も当事者としてピアサポーターとして活動したいと心強く感じていたのでした。

しかし、やってみてわかることです。これが私の自己覚知への第一歩だったと思います。たった一人で、できることには限界があり、頑張りすぎ、抱えすぎ、また恥ずかしながらの人間としての未熟さを痛感し、挫折し、起き上がれなくなるくらい疲弊して、いわゆるバーンアウトを経験したのでした。

あれから2年が経とうとしています。私は当時の病院を変え、主治医も変わって、今があります。ちょうど1年前、今の先生のところへ初めて診療した時には、どんよりと疲れて、考え方も後ろ向きで、こんな状況(苦しい状況)があるのは、両親の所為だ、と恨んでいるくらい、ネガティブ思考全開でした。

ところが、この1年の私の回復ぶりはものすごいものがあったと思います。先生に言われたことは、「何ごとも積極的に」と、「全ては自信回復プログラム」ということでした。私は素直ですから、思いつくやりたいことのすべてに「積極的に」取り組んで行ったんです。その一つが婚活であり、パソコンのスキルアップでした。

そうして1年が経ってみて、今気づいたことは、私はこれまでも、とにかく「何ごとにも積極的」で、「前向き」が基本姿勢だったということです。学生の頃、絵を描きたいと思ったことも、日本文学を学びたいと思ったことも、淡路島へ移住した時も、八ヶ岳の麓でバイトして過ごした時も、北海道で3年頑張ったことも、そして、また東京へ移って登山をするようになったことも、すべては私なりの前向きで積極的な「自信回復プログラム」だったということです。今の先生に会ってからの「自信回復プログラム」は、それ以前の私の前向きで明るくしなやかな自分の成長に繋がっている、ということに気が付いたのでした。

こうして本来の元気で明るく前向きな自分に戻ってみて、そして心が落ち着いてみると、これまで見えなかったものが見えてきます。その一つが自己覚知。私は頑張りすぎたんだなぁ、ということ。そして、もう一つが、再度小澤先生の本を読んで、「私は、支え支えられる関係の『支え』を求めていたけれど、『支え』はその一つだけではない、それを実感として読み取ることができた」ということでした。私は今回の自信回復プログラムの一つだった婚活で、『関係の支え』を得ることはできなかったけれど、そのかわり、私は「将来の夢という『時間的な支え』」と、まだ独り身で、「自分で自分の進む道を決めることができる『自律の支え』に気づいた」ということです。まさに「苦しみの中で幸せを見つけた」気分になりました。

小澤先生のおっしゃることは、「人は、三つの「支え」が存在すると苦しみの中でも強く生きていける。一つ目の支えは「時間的な支え」、二つ目の支えは「関係の支え」、そして三つめの支えは「自律の支え」。逆にこの三つの支えが一つでも不安定になると、人は弱くなり、不安定を感じて苦しみを感じるようになる。だけど、どれか一つの支えでも、太くなれば、どれかの支えが不安定になったとしても、また人は強く生きていける・・・」という感じに、今はしっかりと先生のメッセージを受け止めることができる。

そうだ、私は、結婚も決まっていないし、仕事だってこのまま一生というわけではない、辞めたっていいんだ、だからまず将来が制約されていないということだから、自分のことは自分で決められる、という「自律の支え」に支えられている。また、将来は、自分のできることを活かして人の役に立ちたい、そういう将来の目標や夢を持てるという「時間的な支え」に支えられている。そして、この二つの支えに支えられているお陰で、気づいた「関係の支え」がある。両親や兄弟、病院の先生や会社の同僚、今は傍にいないけれど私の記憶に残るたくさんの人たちの存在も、私の成長の中でそれぞれが私の存在の支えであるということに気づくことができたのです。

このことに気づいた私は、うん、私もまだまだやれる!

ただ、焦らない焦らない、一歩一歩が大事。

苦しみは、見えなかった「支え」に気づくチャンスでもあるんだなぁ。

そんな気分の中で、これからの20年の計画を、わくわくしながら考えている今日この頃です。



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