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2014年10月 6日 (月)

『愛するということ』エーリッヒ・フロム

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先日、失恋しました。

その元カレと付き合い始めた頃、書店で気になって購入し読みかけていた本。エーリッヒ・フロムの『愛するということ』。

失恋してみて、この本を思い出し、愛することに必要だと書かれている「配慮、責任、尊重、知」という4つの重要事項を自分の胸に当ててみた。

「配慮」とは、「愛する者の生命と成長を積極的に気にかけることである」とある。
「責任」とは、「他の人間が、表に出すにせよ出さないにせよ、何かを求めてきたときの、私の対応である。『責任がある』ということは、他人の要求に応じられる、応じる用意がある、という意味である」「相手の精神的な求めに応じることである」とある。
「尊重」とは、「人間のありのままの姿をみて、その人が唯一無二の存在であることを知る能力のことである。」「他人がその人らしく成長発展してゆくように気づかうことである」とある。

そして最後の「知」とは、「人を尊重するには、その人のことを知らなければならない。」「自分自身に対する関心を超越して、相手の立場にたってその人を見ることができたときにはじめて、その人を知ることができる」「たとえば、相手が怒りを外にあらわしていなくとも、その人が怒っているのがわかる。だが、もっと深くその人を知れば、その人が不安にかられているとか、心配しているとか、孤独だとか、罪悪感にさいなまれているということがわかる。そうすれば、彼の怒りがもっと深いところにある何かのあらわれだということがわかり、彼のことを、怒っている人としてではなく、不安にかられ、狼狽している人、つまり苦しんでいる人として見ることができるようになる」と書かれている。

私はこのたび「配慮」「責任」「尊重」は拙いわりに実践しようとしていた気がする。もちろん自発的に。ただ「知」に関しては我慢が足りなかったかな、もう少し辛抱が必要だったかも・・・、と振り返る。
その愛を貫くなら、「知ろうとすることを続ける覚悟」が必要なんだろうなぁ、と胸に響いたのでした。

失恋は、全ては「相手を知ることに対する挫折、投げ出し、諦め」から起こるのかもしれない、なんて思った今日です。つまり「愛が足りなかった」ということ。

まだ最後まで読んでいないので、早く読み終えてみたいものです。

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